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老实说,看完这段,我有点哈日了
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jibadandan    等级  ★★★★★

楼主 发表于  2012/1/10 7:29:59    编 辑   


二十阅月の征戦已に往时と过ぎ、我が连合舰队は今や其の队务を结了して兹に解散する事となれり。 然れども我等海军军人の责务は决して之が为めに軽减せるものにあらず。此の戦役の収果を永远に全くし、 尚益々国运の隆昌を扶持せんには、时の平戦を问はず、先づ外冲に立つべき海军が常に其の武力を海洋に保全し、一朝缓急に応ずるの覚悟あるを要す。

而して武力なるものは舰船兵器等のみにあらずして、之を活用する无形の実力にあり。 百発百中の一炮能く百発一中の敌炮百门に対抗し得るを覚らば、我等军人は主として武力を形而上に求めざるべからず。 近く我が海军の胜利を得たる所以も、至尊の霊徳に頼る所多しと虽も、抑亦平素の练磨其の因を成し、 果を戦役に结びたるものして、若し既往を以て将来を推すときは、征戦息むと虽も安じて休憩す可らざるものあるを覚ゆ。

惟ふに武人の一生は连绵不断の戦争にして、时の平戦に由り其の责务に軽重あるの理无し。事有れば武力を発挥し、 事无ければ之を修养し、终始一贯其の本分を尽さんのみ。过去の一年有半、彼の风涛と戦ひ、寒暑に抗し、屡顽敌と対して生死の间に出入せしこと固より容易の业ならざりしも、観ずれば是れ亦长期の一大演习にして、 之に参加し几多启発するを得たる武人の幸福比するに物无し、岂之を征戦の労苦とするに足らんや。苟も武人にして治平に偸安せんか、兵备の外観巍然たるも宛も沙上の楼阁の如く暴风一过忽ち崩倒するに至らん、洵に戒むべきなり。


昔者神功皇后三韩を征服し给ひし以来、韩国は四百余年间我が统理の下にありしも、一たび海军の廃颓するや忽ち之を失ひ、 又近世に入り徳川幕府治平に狃れて兵备を懈れば、挙国米舰数只の応対に苦み、露舰亦千岛桦太を觎觊するも之と抗争すること能はざるに至れり。 翻て之を西史に见るに、十九世纪の初めに当り、ナイル及トラファルガー等に胜ちたる英国海军は、祖国を泰山の安きに置きたるのみならず、 尔来后进相袭で能く其の武力を保有し、世运の进歩に后れざりしかば、今に至る迄永く其の国利を拥护し、国権を伸张するを得たり。

盖し此の如き古今东西の殷鉴は为政の然らしむるものありしと虽も、主として武人が治に居て乱を忘れざると否とに基ける自然の结果たらざるは无し。

我等戦后の军人は深く此等の实例に鉴み、既有の练磨に加ふるに戦役の実験を以てし、更に将来の进歩を図りて时势の発展に后れざるを期せざる可らず。 若し夫れ常に、圣谕を奉体して孜々奋励し、実力の満を持して放つべき时节を待たば、庶几くば以て永远に护国の大任を全うすることを得ん。

神明は唯平素の锻练に力め、戦はずして既に胜てる者に胜利の栄冠を授くると同时に、一胜に満足して治平に安ずる者より直に之を褫ふ。

古人曰く胜て兜の绪を缔めよと。

明治38年12月21日 连合舰队司令长官 东郷平八郎


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